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Journalism 2020.07 no.362
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Journalism 2020.07 no.362
ISBN:9784022811417
定価:815円(税込)
発売日:2020年7月10日
2020.07 no.362
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特集1 実名と被害者報道
行儀良さより、闘うジャーナリズム
「何となく匿名」から原則の復権を
澤 康臣(ジャーナリスト、専修大学文学部教授)
「子どもへの性暴力」を実名報道
被害者の覚悟と勇気、受け止めて
大久保真紀(朝日新聞編集委員)
インタビュー 障害当事者から見た「やまゆり園事件」
匿名の権利と実名公開の必要性
メディアは数十年つきあう覚悟を
熊谷晋一郎(東京大学先端科学技術研究センター准教授)
実名と匿名のはざまで
相模原障害者殺傷事件「19のいのち」の報道から
松井裕子(NHK横浜放送局放送部副部長)
「誰にでも起きる」自分ごと
顔の見える報道が伝える共感
小林恭子(在英ジャーナリスト)
災害時の死者・行方不明者の氏名公表
神奈川ルール導入、発信はメディアの責任
茂木克信(朝日新聞田園都市支局長)
知る権利と人格権の比較衡量
独はプレス評議会が苦情対応
鈴木秀美(慶応大学メディア・コミュニケーション研究所教授)
「実名か匿名か」の問いの罠
個人化する市民感覚と乖離
林 香里(東京大学大学院教授)
特集2 コロナと生きる
グローバル化社会に暮らす
バラバラになった人間の行方
内山 節(哲学者)
米国ミシガン大学のITシフト
遅れる日本の学術基盤強化
横田カーター啓子(ミシガン大学大学院図書館・日本研究司書)
第1波を押さえ込んだ中国
封鎖と動員、そして監視技術
高口康太(ジャーナリスト、千葉大学客員准教授)
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[連載]記者講座 開票速報の舞台裏(中) 当落判定
開いたまちを一つひとつ評価
先回りして逆転の条件を探す
堀江 浩(朝日新聞編集委員)
■海外メディア報告
コロナ危機と人種問題
亀裂広がるアメリカ
冷泉彰彦(在米作家、ジャーナリスト)
■メディア・リポート
新聞
検察を真に独立した存在に
取材は「食い込むが癒着せず」
藤森 研(日本ジャーナリスト会議代表委員)
出版
4月の書籍・雑誌の販売額は2桁減
街の書店には巣ごもり需要も
星野 渉(文化通信社専務取締役)
ネット
新型コロナが明らかにした
日本がIT後進国である理由
高木利弘(株式会社クリエイシオン代表取締役)
放送
コロナの時代のテレビの役割とは
変容する現場と報道崩壊の危機感
金平茂紀(TBS「報道特集」キャスター)
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